会員紹介
食べる楽しみを伝えていきたい。
夢に一直線に行動するながいさん。
名前
ながい かよ
職種
管理栄養士
移住歴
神戸(実家)→東京→富士見
プロフィール
神戸出身。中学時代の体験から管理栄養士の道へ。
全国で講座を行い、食の大切さや食べる楽しみを伝えている。
2020年に富士見町に移住し、自然の豊かさ、景色の変化を日々楽しむ。
Q:移住を考えたきっかけは?
元々は神戸と東京の2拠点をしていました。出張が多かったのもあり東京にも拠点を置いていましたが、コロナウィルスの影響で出張もなくなり東京にいる事に違和感を持つようになりました。
そこから移住を考え始めていて、知人がいる安曇野を訪ねた時に、バスから見えた諏訪湖がとても綺麗で。知人も長野県にいるから移住するなら長野かな。と思っていた時に『森のオフィス』の存在を知って何回も検索したのを覚えています(笑)
Q:他の場所も選択肢としてあった中でなぜ富士見町を?
神戸に戻るか、安曇野に行くかの二択だった中で、興味のあった『森のオフィス』に実際に足を運んで見てみよう!と思い富士見町に何日か過ごしたのが大きかったですね。富士見町に来た時に泊まったペンションの方にもよくしていただいて・・。色々な方と話す機会もあり人の温かさや景色に実際に触れて、さらに森のオフィスがあってすぐに仕事が出来るのが安心材料としてあり、そこからはもう直感ですね(笑)「縁もゆかりもない、行った事ない土地に行ってみたい。」そう思い決めました。
Q:お仕事はどんなことをされているのでしょうか?
管理栄養士です。保育園や病院の献立作成や、企業への栄養指導、管理栄養士むけの講座を行なっています。
Q:管理栄養士になったきっかけは?
中学3年生の頃からなりたいと思っていました。
その当時阪神大震災があった時に救援物資に助けられたのがいちばんのきっかけです。
毎日沢山の方からの救援物資が届いていて食事に困らなかったのを今でも覚えています。お腹が空いたなって思うことが一度もなかったんです。食べることが生きる上で大事な事だからこそ、その事がきっかけで管理栄養士になりたいと思いました。
Q:独立を考えるようになったのは?
大学卒業後の当時は主な就職先が決まっていて、学校給食、病院と老人施設の3つで、私は病院に勤めていました。働く人たちに向けて栄養指導をする仕事をした時に、体が悪くなってからではなく健康な人が病気にならないように、栄養指導することにやりがいを感じていました。健康な人に伝えることをもっとしていきたいし、やりがいや自分の可能性を試したいと思い、気づいたら独立してました。
Q:その後仕事はどういう風に作っていきましたか?
SNSを使ってメタボリックシンドローム向けの情報発信を行っていたのですが、一般の方ではなく栄養指導をしてほしい!と声を上げてくれたのが同じ管理栄養士の方ばかりだったんです。
そこで自分が考えた管理栄養士向けの講座を初めて行いました。
そしたらとても好評で継続的に講座を行う事になりました。
独立後に管理栄養士向けの講座を継続的に行っていたこともあり、今ではその繋がりから沢山の県に仲間(パートナー)が出来、献立作成やスタートアップ企業への栄養指導の仕事を頂いています。
Q:ながいさんのビジョンを教えてください。
病気になってからではなく、予防の段階で栄養指導をし健康な体づくりの施設を今後作りたいと思っています。自分の体と向き合い見つめ直す機会だったり、
健康に気を使っているつもりでも疎かにしてしまっている。そんな悩みにも寄り添えるような栄養カウンセリング『栄養院』を知ってもらい、もっと広げていきたいと思っています。
Q:富士見町にきて変化はありましたか?
歩いてるだけで元気になります。車を持っていないのでオフィスに来るときは歩きになるのですが、歩く事でその日の体調がわかったり、山の変化を見たり360度空が見渡せるので季節を感じることで日々癒されています。
Q:富士見町で今後どういう事をしていきたいですか?
富士見町の食文化、地元の食べ物をもっと知っていきたいと思っています。
地域の方と知り合い繋がっていき知れたらと考えています。
農作物からお酒を作ったり、町の特産を使ったプロダクトを作ってみたいですね。
流れに任せて、やってみたい事、できる事、やってほしい事が重なった時にいつでも動けるようにしていきたいと思っています。
子供の食育も伝えていきたいと思っているので、今度講座を行う予定になっています。
あと宇宙食やカップラーメン。グルテンフリーで、動物性が入ってないものとかも作ってみたいです。
Q:移住を考える方へのアドバイスをお願いします。
1回来たらいいと思います。移住に関心がある方が多いなと感じています。
週末だけの体験でもいいと思うし、拠点は一つじゃなくてもいいと思います。