会員紹介
国内の山々から海外の秘境まで。様々な場所を映像で切り取る映像ディレクター赤錆さん。
Q:富士見町に来る前はどちらで生活されていたのでしょうか?
出身は大阪です。
そこから大学で東京に移住し、一軒家のシェアハウスに4年くらい住んでいました。ある時シェアハウスのメンバーと田舎に引っ越そうかという話になり、移住先を探し始めました。そのタイミングで富士見町の隣にある原村の『カナディアンファーム』のオーナー長谷川 豊さん(通称:ハセヤン)と知り合い、その出会いがきっかけで富士見町の存在を知り、移住を決めました。
Q:富士見町に移住して感じたことはありますか?
実は富士見町に8年在住していましたが、今までは富士見町より撮影で海外にいたり編集で東京に滞在している事が多かったんです。最近は新型コロナウィルスの影響で富士見町にいる事が多くなりました。
富士見町は4月でも雪が降るし、水も凍るし、本当に寒くて。でも5月になって新緑が見えはじめ・・富士見町に住んで初めて季節の移り変わりを感じる事ができたように思えます。
旅をして色々なものを見るのもいいけど、ずっとここにいても四季の変化を身近に肌で感じる方が世界を知れるかもと思いました。
Q:どんな仕事をされているのでしょうか?
映像ディレクターをしています。最近はテレビ番組の撮影や編集をしています。
海外の山へロケで行くこともあり、少し前には南米のペルーにも撮影にいきました。
Q:映像の世界に入った始まりは?
友達の結婚式のビデオを作ったのが始まりです。
大学の写真学科を卒業してからは、ずっと写真撮影をしていたのですが、友達の結婚式のために動画を制作したらとても感動してくれたんです。
その時「写真でここまで感動してもらったことがないかも知れない。映像っていいな」と思ったのがきっかけで、映像の世界に入りました。
ちなみに、その動画制作に使用したビデオカメラは、競馬の有馬記念で奇跡的に馬券が当たって購入したもの(笑)
なので、馬券で当たっていなかったらビデオカメラを買う事がなかったし、映像の世界に入ってなかったかもしれないですね。
映像の仕事を続けている理由は、撮影で何処かに行けるからですね。海外など、好きな所にもいける。沢山の新しい場所に行き、その土地を知る事が出来る。
興味があるものを撮影していきたいから自分も出来る様にしたい。
そう語る赤錆さんは何事も行動的です。
趣味のクライミングを始めたきっかけも、いつかクライマーと撮影するときに一緒に行けるような状態にしたいからとのこと。
標高が高い海外の山の撮影にもついていけるよう、常に体力づくりをしているそうです。
Q:森のオフィスとの関わりは?
森のオフィスを利用し始めたのはオープン当初。その頃はまだ利用者も3人と少ない状態でしたね。
仕事では森のオフィスの繋がりが縁で、2年前くらいに辰野町の移住促進動画を撮りました。
プライベートでも森のオフィスのメンバーと行動する事がありますね。登山やクライミングへ一緒に行く事もあります。
Q:移住希望者へのアドバイスをお願いします。
富士見町は、夏は過ごしやすく、冬は寒いけれど景色はとても綺麗です。
住むなら暖かい家を選んだ方がいいですね。
あまり固く考えず、まず富士見町に来てみたらいいと思います。
移住は人との出会いがキーになることもあるので、人との出会いや繋がりを大事にするのがいいと思います。
ちなみに僕は、JR富士見駅の近くにある『よはく酒店』にも携わっています。
たまにお店にも立っているので是非遊びに来てくださいね。